七十周年を迎えて

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お陰様で創立七十周年

お陰様をもちまして、株式会社有朋社は、本年創立70周年を迎えることとなりました。
昭和、平成という激動の時代を経て今日を迎えることができましたのも、ひとえに皆様方のご支援、並びにご愛顧の賜物と心から感謝申し上げます。
弊社は、1956年9月、終戦間もなき荒廃から高度経済成長期を迎えた時代の最中、積極進取の信念のもと「住宅産業と情報産業に貢献する」ことを社訓、並びに経営理念として貫き、クライアント様の温かいご支援と、先人達の不屈の精神により幾多の困難を乗り越えてまいりました。
住宅産業は、国民生活に欠かすことのできない分野であり、なかでも、時代に先駆けた「区分所有法」の書籍の出版に始まり、住宅専門誌の発刊、住宅専門の広告代理業を通じて、その一躍を担うことに使命と当社の存在価値を見いだしてまいりました。
そして現在、区分所有法の法整備以来、60有余年の時を経て、弊社の主力事業である不動産専門の広告代理店業界は、かつてない大きな転換期を迎えております。
70周年を迎えた今こそ「社訓」を牢として念頭におき、先人達が築き上げてきたノウハウと信頼に安住することなく、今一度歴史を振り返り、そこから学び、品質や技術、そしてサービスを意識し、企業価値の向上、継続、社会的責任を果たすよう邁進してまいります。
弊社はこれからも、100年企業を目指し、クライアント様第一主義を掲げ、常に謙虚で、たゆまぬ研鑽とさらなる挑戦を続け、日本の住宅産業の発展に貢献したいと念願する次第です。
「日本の不動産を、広告する。」
原点に立ち返り、未来を見つめる株式会社有朋社。
今後一層のご指導、ご鞭撻、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

「有朋社」社名の由来

子曰、学而時習之、不亦説乎。有朋自遠方来、不亦楽乎。人不知而不慍、不亦君子乎。

【読み方】
子曰く、学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや。朋有り遠方より来る、亦た楽しからずや。人知らずして慍みず、亦た君子ならずや。
【翻訳】
師の教えてくれたことを学び、いつも繰り返して自分の身につける。なんと喜ばしいことだろう。
同じ志をもつ友達が遠くからでもやってきて一緒に学ぶ。なんと楽しいことだろう。
たとえこうした生き方を他人がわかってくれなくても、気にかけたりはしない。
それこそ君子といえるのではあるまいか。
(孔子『論語』より)

有朋社の社名の由来は、孔子の『論語』にあります。
孔子は紀元前552年、魯の国(現在の中国・山東省)に生まれました。幼少期に父を亡くし、母の影響を受けて礼儀正しい子どもに育ちます。17歳で母を亡くした孔子は、孤児として勉学に励み、20歳を過ぎると魯の役人として働きましたが、やがて政治の世界から退き、諸国を遊説しました。
この頃、孔子の弟子は3,000人にのぼったと言われています。

『論語』は、孔子と弟子たちの対話をまとめたもので、時代や国を超えて多くの人々に学び続けることの重要性を説いてきました。志を同じくする者と共に学ぶ姿勢が社会に貢献するという思想から、「有朋社」という社名が生まれました。

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70周年の歩み

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